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シュトックマー社 蜜ろう粘土について

シュトックマーが使用する顔料は高い透明性と鮮やかな色調が基準の一つです。透明性は高品質の顔料によって決まります。蜜ろう粘土も充填剤も柔軟剤も含んでいないため、純粋な色の輝きがあります。純粋で高品質な蜜ろうを使っているので、天然の抗菌作用があり雑菌が繁殖しにくい素材です。蜜ろうのいい香りはヒーリング作用もあり、多くの人に好まれています。扱いやすく、粘土細工をするのに理想的な素材です。

(1)なぜ蜜ろう粘土は硬いの?

シュトックマーの蜜ろう粘土は意図的に常温では硬く作っています。手のぬくもりで時間をかけて柔らかくして使います。硬い粘土が手の中で少しずつ柔らかくなっていくのは子どもたちにとって貴重な感覚体験です。何でも簡単に手に入ってしまう現代において、この硬さは子ども達の意思を引き出すための大切な事とシュトックマー社はとらえています。蜜ろう粘土は子どもの想像力をはぐくみ、創造性や形に対する感覚を目覚めさせます。

(2) 冬場、蜜ろう粘土が硬い時はどうしたらいいの?

冬場に蜜ろう粘土があまり硬くなってしまう場合は、お湯にしばらく付けて置いたり、日向にしばらく当てると、柔らかくなって扱いやすくなります。ほこりを吸って、かたまりになると芯まで硬くなりますので、薄く延ばして保管すると次の時も遊びやすくなります。

(3)蜜ろう粘土は多くの子どものいる教室でどうやって遊ぶの?

蜜ろう粘土は小さな子どもの指先をつかったり、何かをひねり出す楽しみがあります。 高価な蜜ろう粘土を多くの子ども達と遊ぶコツをご紹介します。 小さな子どもの手で蜜ろう粘土を温かくするために、はさみで切って小さくしてあげます。年少さんは1枚の1/4、年中さんは1/3ぐらいが調度いいです。切り分けた粘土はカゴに入れて好きな色を選んでもらいます。1人一つの色で充分です。 例えば、目をつける為に他の子の色を分けてもらってもいいでしょう。子どもたちのコミュニケーションも出てきます。作った動物などで子ども達はまた遊べます。片付ける時は色分けして仕舞う様にしましょう。仕舞うときは作った形のままでいいですが、次に使う時は先生が形の無い様にしておく様に配慮をしてあげましょう。夏は出しっぱなしでもいいですが、冬は使う前に人肌のお湯で戻して平べったくします。コチコチに固まってしまうと、つまんな〜いと子ども達の関心が薄れます。蜜ろう粘土はくり返し遊べますが、手垢が付いたら捨てます。でもホコリを布で拭いたり、形を伸ばしたりなど、メンテナンスをしてあげれば、一学期に一回出した粘土でずっと遊べます。粘土の日、粘土の時間を作ってあげるのもいいでしょう。(おかえりの前の時間、雨の日、何かした後)配る時に導入の歌があってもいいですね。何より大人の方が蜜ろう粘土を好きになって粘土細工をお楽しみください。

また、季節のテーブルに蜜ろう粘土で細工した作品を飾ったり、アクリルボードに蜜ろう粘土を薄くのばして貼ったクラフト作品を窓辺に飾るとステンドガラスのような美しい風合いが楽しめます。





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