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ヨーロッパトイメーカー訪問記 (2/3)

ニック社へ

ニック社は、「ニックスロープ」や「おりきイネス」「ドラムの玉落とし」で知れらていますが、ドールハウスの家具で知られるボドヘニング社の商品も引き継がれ、愛好家に喜ばれています。印象的だったのは全てコンピュータ管理の下機械化と手作業がうまく融合し、木くずやちりを全て無駄にせず工場の暖房の燃料にするなど、とにかく仕事場がクリアーで快適な環境だったことです。

ニック社 ニック社
おりきに見本の糸をかけているところ。 ドラムの玉落としの玉を正確に入れるよう工夫された手作業の様子。

デコア社へ

シュタイナーのメッカとして有名なドルナッハの中心の小高い丘の中腹に”えっ”と驚く程小さい工房がありました。
それがスイス・デコア社でした。商品と言えば、「はめ絵」や「赤い手回しオルゴール」、「ジグゾーパズル」がありますが、小人の家のような工房の中で大きなトレヒストン社長と後2.3名が働き、ここではゆっくりと時間が流れていました。社長自ら熟練した職人の腕で作り続けておられ、私はとても愛着を感じました。
思いがけず近くにあるゲーテアヌム(シュタイナー教員養成所)も見学でき、今度また訪れますと誓いをたて後ろ髪を引かれる思いでそこをあとにしました。

デコア社
トテヒスリン社長自ら「はめ絵」作りのプロセスを順を追って説明して下さいました。
デコア社
「はめ絵」の中を切り抜いた外枠の切れ目に、小さな板をはめ込み接着中。
デコア社
「はめ絵」の切り取られた動物のパーツを1点1点色づけ中。
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