シュタイナーのメッカとして有名なドルナッハの中心の小高い丘の中腹に”えっ”と驚く程小さい工房がありました。
それがスイス・デコア社でした。商品と言えば、「はめ絵」や「赤い手回しオルゴール」、「ジグゾーパズル」がありますが、小人の家のような工房の中で大きなトレヒストン社長と後2.3名が働き、ここではゆっくりと時間が流れていました。社長自ら熟練した職人の腕で作り続けておられ、私はとても愛着を感じました。
思いがけず近くにあるゲーテアヌム(シュタイナー教員養成所)も見学でき、今度また訪れますと誓いをたて後ろ髪を引かれる思いでそこをあとにしました。
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トテヒスリン社長自ら「はめ絵」作りのプロセスを順を追って説明して下さいました。 |
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「はめ絵」の中を切り抜いた外枠の切れ目に、小さな板をはめ込み接着中。 |
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「はめ絵」の切り取られた動物のパーツを1点1点色づけ中。 |
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