工房の中は緑がたくさん配されたとても優しい環境でそこかしこにシュタイナーの哲学が生かされていました。「生誕セット」やミニチュア動物、当shopで大人気の「ブレーメンの音楽隊」など、今ドイツのおもちゃ屋で一番よく見られるのが、このオストハイマー社製です。創設者マルガレーテ・オストハイマー夫人が子ども達の創造性を育てることが大切と、色や木の感覚やシンプルなデザインに心がけ作り出されました。2年前に引退され、現在は社会奉仕に力を入れておられ、会社の売り上げの一部は子ども達の役に立つ分野に使われています。また「木馬のペーター」や「4人乗りバス」などで有名なケラー社やカラフルな「モビールニルス」で知られるキンダークラム社も今ではオストハイマー社の一部として経営されていました。
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白木の人形を1点1点ていねいにやすりがけ(面取り)している様子。 |
クリスマス前だったので、マリア様の作成に追われていました。 |
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カエデやニレの材料で作られた動物人形に水性塗料で着色しているところ。 |
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