著者は、シュタイナー学校に子ども2人を通わせる、穀物菜食&料理研究家。家庭で実践中の「シュタイナーの子育て」の視点からまとめた手作りおやつは、卵も白砂糖も牛乳も使いません。シュタイナー幼稚園では、おやつに曜日ごとに決まった穀物を食べます。それらの穀物(玄米、カラス麦、きび、はと麦、ライ麦、とうもろこし、小麦、話題の米粉)をつかった素朴なおやつレシピが50種紹介されています。穀物のパワーを成長期にこそ!!
〜著者の言葉より〜
幼児期は繰り返されるリズムの中で生活する事が、魂に安心感を与え、子どもの成長につながっていきます。曜日によって関係の深い穀物を利用し、おやつに取り入れる事で毎日のリズムを生むことになります。
子どもが、からだ、精神、魂を育むために自ら選べるようになるまでは、わたしたち親が、食べる物を選ぶ必要があります。皆さんもこの本を参考に、難しく考えず、細かい事にとらわれないで、毎日のおやつに取り入れていただけたらうれしいです。 |